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FTA交渉の行方

 FTA交渉とは、自由貿易協定のことだ。1990年代以降、世界に地域統合の動きが盛んになっている。日本も「東アジア共同体」の形成に向けて、現在、韓国、タイ、マレーシア、フィリピンとの間でFTA交渉が行われている。日・タイFTA交渉において、日本は工業製品関税の撤廃・削減、投資規制の緩和や貿易円滑化などを求めており、タイは日本に対し、投資促進や農水産物輸出の増大を期待している。また、人の移動の規制緩和を要求しているところが今回注目すべき点だ。この中にはタイマッサージセラピストの入国についても審議がなされている。タイは、タイマッサージセラピストを送り込むことで、タイ文化を世界に広めることにつながる。タイ人の地位向上につながるし、タイの経済も向上するというわけだ。ただし、日本政府は、「あんまマッサージ指圧師」という国家資格が存在することで、板ばさみになっている。彼らからは「自分たちの職を奪うのか、何のための資格なんだ?」という圧力が当然かけられるのだ。
 参考までに他国との交渉について触れる。2005年には、フィリピンとの交渉が行 と日本との間では、「看護師・介護士の受け入れ」が問題になった。少子化・高齢化が進む日本では、労働力不足が深刻で、これらを受け入れ、日本の労働市場を一部開放することで決着がついた。しかし、これには条件がついた。日本で働くためには、フィリピン看護師は3年、介護士は4年の日本滞在期間中に、日本の国家資格を取得しなければならない。タイとの交渉はいったいどうなるのだろうか?

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