タイ人と売春

 タイでは今も売春が盛んである。もちろん法的には認められていない。だが、事実多くの売春婦が存在する。ただ、日本人のそれとは意味が違うことを理解しておくべきだ。タイ人売春婦の多くが、地方から都会に出てきて、欧米人や日本人と枕を共にする。そして「タイ人の男は嫌いだ。」という。何故なのだろう?タイでも、20歳そこそこで多くの女性が恋愛をし、腹にはタイ人男性の子供を宿す。しかし、身重の奥さんを後にして、他の女に走ってしまうケースが驚くほど多いのだ。賠償や慰謝料なんてものは世界で見れば、一部の国のシステムに過ぎない。タイは、日本とは経済状況が全く異なる異国なのである。そうした女性たちは仕方なく自分の母親に子供を預け、都会に出て行く。毎月仕送りをして子供の養育費をかせがなければならないし、老いた両親や幼い兄弟を養うためには自分がなんとしても稼がなければならないからだ。でも、都会に出たからといって、そう簡単に就職口なんか見つからない。高等教育も受けていないから仕方がない。こうして仕方なくそういう道に足を踏み込んでいくのである。「止めろというのなら、生活費をくれるのか?」ってことになってしまうのだ。だから、そんな女性たちを蔑視するのはやめろ。日本人の馬鹿女とは全く意味が違う。ブランドもの欲しさに売春をする奴らとは意味が違うのだ。

タイ人との付き合い方

 最初はタイという国に大方の日本人は安らぎを感じる。ゆったりしていて細かいことを気にしない。おおらかな国民性だと思ってほっとする。何度か通ううちに、嫌なところがたくさん見えてくる。まるでどこかの女みたいだ。物事を考えていないし、平気でうそをつく。ちょっとしたことでかんしゃくを起こすし、微々たる金で目くじらを立てる。物事ははっきり言ってやらねばならない。タイ人は納得すれば折れる。「わかった。ごめん。」と頭を下げる。納得しなければどこまでもとことん食い下がるのが普通だ。日本人的な発想で「言わなくても理解しろ!」は通用しない。なんでも教えてあげよう。まるで子供だと思えばいい。それでも変わらないなと、半ばあきらめかけた頃、またタイが恋しくなる。嫌なところも含めて許せるようになるのだ。どこかのタイフリーク向けの本にもそう書いてあった。「人を変えることはできない。」という。人を変えようと思ったらまず自分が変われ!ということだ。自分が付き合い方を変えれば、自然に相手は変わってくる。つまるところ、日本人もタイ人もない。

それでもタイ人を連れてくるには

 どうしてもタイ人を連れてきたいと思うなら、結婚すればいい。まず、あちらに行って、お目当ての娘を探す。写真はあとあと必要になるから、必ず一緒に写っておこう。国際結婚でビザを申請する場合に提出するからだ。現地妻というのがあるが、だいたい月に5万円も仕送りしておけば、現地妻になってくれる。とりあえずは、仕送りしながら待っていてもらおう。惚れた相手の生活くらいは守ってやるのが日本男児というものだ。日本に帰ってきたら、国際弁護士か国際結婚の行政書士に相談しよう。手続きはプロに任せよう。出会った経緯や日本での収入証明や戸籍謄本も必要になるのでかなり面倒くさい。ちなみに国際結婚であっても二重結婚はできない。
 もし既婚者なら、裏社会に頼む方法もある。自己破産した人の戸籍がそういった世界では販売されている。その人と結婚させてしまって、結婚ビザを取得し入国させるのだ。戸籍は約200万円というのが相場である。まあ、そのうち50万円から100万円が戸籍提供者の手元に入る。こういったやり方で入国させ、売春をさせてその分以上の収益を上げるのが裏社会の奴らのやり口なのである。
 タイ現地に会社を作るという方法もある。日本の会社の子会社として作るのだ。ただし、現地法人は、役員の半数以上がタイ国籍を持っていることが条件になる。そうすれば、研修という名目でタイ人を入国させることができる。ちなみに、タイの土地は外国人が買うことはできない。買えるのだったら、外国人に全部買い占められて今頃、国自体が無くなっている。

FTA交渉の行方

 FTA交渉とは、自由貿易協定のことだ。1990年代以降、世界に地域統合の動きが盛んになっている。日本も「東アジア共同体」の形成に向けて、現在、韓国、タイ、マレーシア、フィリピンとの間でFTA交渉が行われている。日・タイFTA交渉において、日本は工業製品関税の撤廃・削減、投資規制の緩和や貿易円滑化などを求めており、タイは日本に対し、投資促進や農水産物輸出の増大を期待している。また、人の移動の規制緩和を要求しているところが今回注目すべき点だ。この中にはタイマッサージセラピストの入国についても審議がなされている。タイは、タイマッサージセラピストを送り込むことで、タイ文化を世界に広めることにつながる。タイ人の地位向上につながるし、タイの経済も向上するというわけだ。ただし、日本政府は、「あんまマッサージ指圧師」という国家資格が存在することで、板ばさみになっている。彼らからは「自分たちの職を奪うのか、何のための資格なんだ?」という圧力が当然かけられるのだ。
 参考までに他国との交渉について触れる。2005年には、フィリピンとの交渉が行 と日本との間では、「看護師・介護士の受け入れ」が問題になった。少子化・高齢化が進む日本では、労働力不足が深刻で、これらを受け入れ、日本の労働市場を一部開放することで決着がついた。しかし、これには条件がついた。日本で働くためには、フィリピン看護師は3年、介護士は4年の日本滞在期間中に、日本の国家資格を取得しなければならない。タイとの交渉はいったいどうなるのだろうか?

タイ人を安く使う方法

 タイマッサージをビジネスチャンスだと考えた人のほとんどが、「タイからセラピストを連れてきて安い賃金で労働させたらどうだろう?」と考える。そうすれば、本場感が出せるし、人件費が安く済む分確実に儲かると思うからだ。
 タイ人の生活観をよく表す言葉が「サバーイサバーイ(快適快適)」。「楽しくなければ人生じゃない!」という姿勢で日々を生きるタイ人的発想の根底には、上座部仏教の教えに基づく優しさがある。いい加減さなど、日本人には戸惑うことも多いが、癒やしに満ちた生活環境は魅力的だ。
 実際にタイ人セラピストを常駐させて運営しているサロンも存在しているが、どういうやり方をしているのだろうか。答えは日本人と結婚しているタイ人女性を集めているのである。タイ本国からセラピストを連れてくるというのは、かなり審査が厳しい。ビザなしで世界中の国々に自由に出入りできるのは、経済大国である日本人だからであって、自分たちのほうが世界的に見れば特別なのだ。だから、自分の利益のために発展途上の国から外国人を連れてくるのは、現状では難しいと考えるのが一般的である。
 サロンのオーナーとして外国人労働者を雇用するためには、労働ビザを発行しなければならない。そのためには入国管理局の審査が必要なのだ。しかし、継続的に外国人入国者数が増加しているだけでなく、不法滞在者の滞留、不法滞在者の起こす刑事事件の増加などの問題がある以上、ビザの発給には国も慎重になっている事実も否めない。
 現在国内に少なくとも約27万人滞在している不法残留者以外にも、不法入国者がいるし、それら外国人の多くが不法就労者であると考えられるので、実際に「働いている外国人」の数は更に大きなものとなっている。その数の正確な把握は困難であるが、近年の日本国経済の低迷にもかかわらず,概ね増加基調で推移しているのだ。外国人を社員として迎え入れようとすれば、その在留資格は、「技術」、「人文知識・国際業務」、「企業内転勤」などだが、タイマッサージは、日本の国が定めたマッサージ資格ではないため、「技術者」としては認められないのである。
 仮になんらかの方法でタイ人を雇用したとしても、「安い賃金」で労働させることは不可能だ。何故なら、ビザを取得している外国人も日本の最低賃金法の適応を受けるからだ。安い賃金で過酷な労働を強いているというのは、裏社会のやり方なので堅気の我々にはまず無理だろう。また、日本には、正式にビザが発行されているタイ人だけで約5万人が存在するが、タイ人コミュニティが存在し、仲間から賃金に関する情報はすぐに入ってくる。海外の日本人が仲間意識を持つのと同じ心理なのだ。「あちらの店のほうが条件がいい」という情報が入れば、彼らはすぐに荷物をまとめていなくなる。日本人的考え方で言えば、「恩」や「義理」があるからこういった行動はタブーである。がしかし、彼らは日本に金を稼ぎに来ていることを再度認識しよう。日本人的考え方を押し付けようとしても、「自分自身を高く買ってくれるところに移って何が悪い?」と返されるのがオチなのだ。だから、タイ人と仕事をするには、それなりの覚悟が必要なのだ。タイ国籍のセラピストをうまく使おうと考えるのではなく、そのタイ人と家族になるくらいの気持ちが必要になる。同じ場所で寝て、毎度の食事も一緒にとる。そこまでの覚悟があるのなら、話は別だ。後になったが、彼らのパスポートを預かってしまうことが急にいなくなることの押さえになることを付け加えておこう。彼らは「外国人登録証明書」は肌身離さず身につけておく義務があるが、パスポートを預かることに法的規制はない。

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